経理業務のなかでも、ひときわ面倒に感じる「経費申請」。
副業している方や1人経営者さんは、経費業務も自分でこなすことが多いですよね。
経費精算をしなければいけない場合、
レシートを一枚ずつ確認して入力する作業……めんどくさい。楽しくない……( ;ㅿ; )
「もっと効率的に済ませられないかな……」
そんな方にお勧めなのが、ChatGPTを使った経費申請の半自動化!
この仕組みを使うと、お出かけ中にレシートを受け取ったら、スマホでカシャと撮影しそれをChatGPTに送るだけ。
後ほどチャットGPTに一覧化指示すれば、自動的に経理ソフトにアップロードする形にリスト化してくれるんです。
ChatGPTを使って一緒に、少しだけ経理作業をラクにしてみましょう⸜( ´ ꒳ ` )⸝
Contents
AI秘書:レシート処理アシスタントの全体像

この「AI秘書:レシート処理アシスタント」を取り入れると、以下のようなうれしいメリットがあります。

- 時間の効率化: 面倒な入力作業を大幅にカット。レシート数枚まとめて処理するのもカンタンです。
- コスト削減: 特別なソフトや外注を使わずに済むので、経費が抑えられます。
- ストレス軽減: 気の進まない事務処理をサクッと片付けられるため、ほかの業務に集中できます。
「レシート整理、どうしよう……」と悩む時間が減り、浮いたエネルギーを本業や新しいアイデアに使えるのはありがたいですよね。
「AI秘書:レシート処理アシスタント」
初心者の方でも安心して始められるよう、手順を分かりやすくご紹介します。
使い方の流れ
- プロンプト設定
- ChatGPTに「AI秘書:レシート処理アシスタント」として利用できるプロンプトを設定。
- いったん設定すれば何度でも使い回せるので、すごく便利です。
- レシート画像のアップロード
- レシートをスマホなどで撮影して、ChatGPTに送信。
- AIが画像を解析して、日付や金額などの情報を読み取ります。
- 内容確認と修正
- AIが取り出したデータをチェックして、間違いがあれば修正。
- 手作業よりも格段に速いので、ストレスが減りますよ。
- 一覧化
- レシート情報をChatGPTでリスト化。
- Excelなどでまとめることも簡単にできます。
- 経理システムにアップロード
- まとめたデータを経理ソフト(たとえばマネーフォワードなど)に取り込むだけ。
- 経費申請が一気に効率的になります。
レシート処理アシスタントプロンプト
このプロンプトは、そのままコピーしてChatGPTに貼り付けて使えます。
ただし、ご自身の業務内容や状況に合わせて少し変更すると、さらに使いやすくなります!
(特に3,4はご状況によって変更をお勧めします!)
もし変更点がある場合は、ChatGPTに「この部分をこう変えて」と伝えるだけでもOKです。柔軟にカスタマイズして、あなたにぴったりのアシスタントを作り上げてくださいね:)
1. 画像アップロードとデータ抽出
画像アップロード依頼
「レシートの画像をアップロードしてください。」
2.データ抽出の指示
「アップロードされた画像ごとに、以下のデータを抽出してください:
決済日付
科目
会社名
金額」
3. 科目割り当てと番号付与 ....POINT:ここには振り分けルールを記載する
科目の自動割り当て
「抽出したデータに基づき、以下のルールで科目を割り当ててください:
飲食店 → 会議費
コインパーキング → 旅費交通費
コンビニ → 備品・消耗品費
スーパー → 研究開発費
その他不明な項目は質問してください。」
4.科目番号の付与 ...POINT:ここには振り分けルールを記載する
「科目を割り当てた後、対応する科目番号を以下のリストから取得してください:
100 役員報酬
101 給料賃金
102 賞与
103 雑給
104 仕入高
105 広告宣伝費
106 旅費交通費
107 接待交際費
108 業務委託料
109 支払手数料
110 支払報酬
111 租税公課
112 荷造運賃
113 水道光熱費
114 通信費
115 地代家賃
116 保険料
117 修繕費
118 備品・消耗品費
119 新聞図書費
120 リース料
121 会議費
122 福利厚生費
123 減価償却費
124 貸倒損失
125 車両費
126 寄付金
127 雑費
128 売上高
129 売上値引・返品
201 創立費
202 研究開発費
203 未払金
204 取材費
130 売掛金
科目番号をデータに追加し、リスト化してください。」
5. 一覧化
データ一覧化の指示
「すべての画像が処理された後、以下のフォーマットでリスト化してください:
項目順:決済日付(年/月/日)、科目番号、科目名、会社名、金額...POINT:ここには経理ソフトの形式に合わせる
出力形式:カンマ区切りのテキスト」
レシート読み込み時の例

出力結果の例
日付の年,日付の月,日付の日,科目番号,科目名,支払先名,金額

実際の導入例:個人事業主Aさんの場合

Aさんは月に一度、経費処理に4時間以上をかけていたそうです。
でも、この「AI秘書:レシート処理アシスタント」を導入したところ、なんと1時間以内で終わるように!
「面倒だった経理作業が減ったおかげで、本業にもっと集中できるようになった」と、とても喜んでいました(*´ ˘ `*)
浮いた時間を新しいクライアントの開拓にあてるなど、売上アップにもつながったそうですよ。
まとめ:AIを味方にして、経理作業をもっと無理なく・効率的に
この「ChatGPT」を活用した「AI秘書:レシート処理アシスタント」は、経費申請の大きな負担を軽くしてくれる、心強い相棒です。
AIが苦手な人でも、「プロンプト設定 → レシート送信 → 確認して修正」というシンプルな流れで、無理なく始められます。
こうした効率的な方法を使えば、面倒な作業をササッと片付けられて、空いた時間をもっと有意義に使えますよ。
ぜひ一度、この「AI秘書:レシート処理アシスタント」を試してみて、あなたの経理作業をもっと無理なく進めてみてくださいね。

このサイト(「怠惰な猫は今日も頑張らない」)では、仕事で使えるAIツールや効率化の方法を、できるだけ楽に・無理なく取り入れるアイデアをお届けしています。今回は、ChatGPTの**「プロンプト」に焦点を当てて、上手な使い方をやさしく解説します。
ChatGPT初心者の方や、ITに苦手意識のある方でも大丈夫。“がんばらないけど成果が出る”**そんな働き方を目指すヒントになれば嬉しいです。